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活動報告

2025.09.02

地方創生産業委員会 県外行政視察

2025年8月4日から3日間の日程で、地方創生産業委員会(富山県議会)の県外行政視察に行ってまいりました。

「地方創生は単なる地域活性化策ではなく、我が国の活力を取り戻す経済政策であり、多様な幸せを実現するための社会政策であり、そして地域が持つ本来の価値や楽しさを再発見する営みである。」 ~「地方創生2.0」基本構想より~

今回の視察は、より良い富山県を創造するために見聞をひろげる貴重な機会となり、様々な事例に触れることで地方創生に関する多くのアイディアやヒントをいただくことができました。

 

【公益社団法人横浜市観光協会、横浜市役所】

 インバウンド及び高付加価値旅行者誘致に向け、SNSを活用したデジタルプロモーション、旅行会社向けの商談会など、あらゆる方面からの情報提供を通じて誘客を強化されています。

 

【湘南アイパーク】

 武田薬品工業が自社研究所を外部に開放して誕生した、日本初のサイエンスパーク。スタートアップやベンチャー企業など幅広い業種や規模の産学官が結集し、ヘルスイノベーションを加速する場にすることを目指していらっしゃいます。190社、2,500人以上の企業・団体が集積するパーク内では、様々なコラボレーション支援、ビジネス支援、ベンチャー支援などが行われていました。

 

【滋賀県庁】

 近江鉄道は滋賀県東部地域における基幹交通であり、沿線地域の住民の通勤や通学、観光においてはこの地域を訪れる人々の貴重な移動手段となっています。

 長期にわたる赤字経営により廃線の危機に陥ったものの、沿線自治体や地域住民を巻き込んだ議論を重ね、上下分離方式の全線存続を決定。31年ぶりに黒字へ転換しました。